top of page

腰痛克服の​為に

やってはいけない4つの事

上記で述べたように筋肉はとても細い繊維の束でできています。よって扱い方によっては筋肉は簡単にダメージを受けてしまいます。そして日常で常識的に行われている行為が返ってあなたの筋肉にダメージを与えてしまい、症状を悪化させているかもしれません。

慢性痛を悪化させない為にも「やってはいけない日常的に筋肉に対して行がちな行為」をご紹介します。

1. 揉んではいけない

凝った(緊張状態の)筋肉を揉むと一時的に緊張成分がその位置から散り柔らかくなりますが、時間と共に緊張成分がまた元に戻ってきて筋肉はまた凝ってしまいます。揉む強さや回数によっては筋原繊維を痛めてしまい、揉み返しという形で痛みを伴い更に凝りを進行させてしまいます。

 

2. 強く押す

凝っている筋肉を押してもらうと気持ちよかったりしますよね。しかし、強く押しても緊張した筋肉は柔らかくなりません。それどころか血管や神経を圧迫してしまい、症状を悪化させたりまた別なリスクを生じさせてしまう場合もあります。

特にしびれなどを感じている人は押してはいけません。

3. 叩く

こちらも同様叩くだけでは筋肉の緊張成分を除去できません。叩く行為は筋原繊維の損傷や内出血起こす可能性もあります。損傷を負った筋肉は緊張成分が漏れ出てしまい、回収もできなくなるので余計に緊張状態を促進させてしまいます。

4. ストレッチ(ひっぱる)

ゴム紐をイメージしてくださ、新しい柔らかいゴム紐は弾力性・伸縮性があり引っ張っても簡単には切れません。しかし、劣化して硬くなったゴム紐はちょっと引っ張っただけでプチプチと簡単に切れてしまいますよね。
筋肉もまた柔らかく伸縮性のある時は多少ストレッチして伸ばしても損傷を受けにくいですが、硬く凝っている筋肉はストレッチをすると繊維が簡単に切れダメージを負ってしまいます。そしてダメージ負った部位を修復しようと更に緊張成分が集まりより硬くなってしまいます。身体を柔らかくしようと開脚や前屈をされる方も多いと思いますが、開脚や前屈は筋肉の柔軟性もありますが、主に腱と筋肉の長さで決まります。腱と筋肉が長くて開脚や前屈ができるいわゆる体が柔らかいと言われる人でも、筋肉が硬い人がいます。そういう人は可動域が限界に来た時に怪我もしやすいです。逆に筋肉の柔らかい人は開脚や前屈ができなくても怪我をしにくい傾向にあります。
 
 
 
 
 
筋肉の緊張(硬い・コリ)が原因となっており、筋肉を軟らかくすることで、痛みは解消されていきます。また、筋肉が緊張している時には、筋肉に縮む力が働きますので、筋肉の力で少しずつ関節がズレてしまい骨格が歪んでいきます。痛みの治療として、骨の矯正をいくら行ってもその場しのぎで、筋肉が緊張している限りいつまでも骨がズレてしまいます。その他にも強く揉んだり、押したり、無理なストレッチで引っ張ったりすると返って筋肉を痛めてしまい揉み返しや別の症状を引き起こしてしまうリスクがあります。当院では、筋肉組織を傷めずに筋肉を軟らかくする『緩消法®︎』という欧米で特許を取得している新しい施術法を用いて、筋肉の痛みを軽減していきます。当院は皆様に痛みに悩まされない元気に楽しく生活をしていただきたいと考えています。「手術をしたくないから痛みを我慢しよう」「また痛くなってきた」「どこに行っても治らない・・・」と我慢したりあきらめる前に一度ご連絡ください。
bottom of page